ポスト新長期規制とは?中古トラック購入時の確認ポイント

中古トラックの購入を検討する際、「排出ガス規制に適合している車両かどうか」が気になる方も多いのではないでしょうか。
なかでも、中古トラックを探していると目にすることがあるのが、「ポスト新長期規制」という言葉です。
ポスト新長期規制とは、2009年10月から車種ごとに順次導入された自動車排出ガス規制です。従来の新長期規制よりもさらに厳しい基準が設けられ、ディーゼル車から排出されるNOx(窒素酸化物)やPM(粒子状物質)の大幅な削減が図られました。
中古トラックの環境性能や使用可能な地域を確認するうえで、知っておきたいポイントのひとつです。
ポスト新長期規制とは?
ポスト新長期規制では、新長期規制と比較して、NOxやPMの排出基準がさらに厳しくなりました。
この規制に対応するため、車両によってはDPFなどの排出ガス浄化装置や、尿素SCRシステムが搭載されています。
ただし、同じ年式のトラックであっても、車種や型式、登録時期によって適用される排出ガス規制が異なる場合があります。
「年式が新しいからポスト新長期規制に適合している」と判断するのではなく、車検証や車両資料を確認することが大切です。
中古トラック購入前に確認したいポイント
ポスト新長期規制に関係する中古トラックを購入する際は、次の点を確認しておきましょう。
1.排出ガス規制の適合状況
車検証に記載されている型式や備考欄、販売店が用意している車両資料などから、どの排出ガス規制に適合している車両なのかを確認します。
型式の識別記号だけでは判断しにくい場合もあるため、不明な点は販売店へ確認しておくと安心です。
2.使用する地域の規制
地域によっては、自治体の条例によるディーゼル車の運行規制が設けられています。
また、自動車NOx・PM法の対策地域では、排出ガス基準に適合していないトラックについて、一定期間を過ぎると継続車検を受けられなくなる場合があります。
購入予定のトラックが、主に使用する地域の規制に対応しているか、事前に確認しておきましょう。
3.排出ガス浄化装置の状態
ポスト新長期規制に適合しているトラックでは、DPFや尿素SCRシステムなどが搭載されている場合があります。
これらの装置に不具合があると、警告灯の点灯や出力低下、修理費用の発生につながる可能性があります。
購入前には、警告灯の有無や整備履歴、DPFの洗浄・交換履歴なども確認しておくことをおすすめします。
4.走行距離や整備履歴
排出ガス規制への適合状況だけでなく、走行距離やエンジンの状態、整備履歴なども重要です。
規制に適合している車両であっても、日頃のメンテナンス状況によってコンディションは異なります。
価格や年式だけで判断せず、車両全体の状態を総合的に確認しましょう。
用途や走行エリアに合ったトラックを選びましょう
排出ガス規制の適合状況は、車検証を見ただけでは判断しにくいこともあります。
また、購入後に使用する地域や用途によって、適した車両は異なります。中古トラックを選ぶ際は、専門知識を持つスタッフに相談しながら検討することで、購入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
朝日株式会社では、東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城エリアを中心に、中古トラックの販売を行っています。
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