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ターボ車と自然吸気車の違い|中古トラック選びの基礎知識

中古トラックのエンジンを比較していると、「ターボ車」や「自然吸気車(NA車)」という言葉を目にすることがあります。

現在流通しているディーゼルトラックの多くはターボ車ですが、年式の古い中古車には自然吸気エンジンを搭載した車両もあります。両者の違いを知っておくと、用途に合った中古トラックを選びやすくなります。

自然吸気エンジンは、ピストンの動きによって外気を自然に取り込む仕組みです。ターボチャージャーを備えていないため、構造が比較的シンプルという特徴があります。

一方、ターボエンジンは、排気ガスの力でタービンを回し、圧縮した空気をエンジン内部へ送り込む仕組みです。多くの空気を取り込めるため、同程度の排気量でも高い出力やトルクを得やすく、重い荷物を積んだ状態や坂道でも力強く走行できます。

かつての大型トラックには、大排気量の自然吸気エンジンを搭載した車両が多く見られました。しかし、燃費性能の向上や排出ガス規制への対応が求められるようになり、ターボチャージャーを搭載したディーゼルエンジンが広く採用されるようになりました。ターボは、高出力化と燃料消費量・排出ガスの低減を両立するうえで有効な技術とされています。

そのため、自然吸気エンジンを搭載したトラックは、主に年式の古い中古車に見られます。構造が比較的シンプルである一方、車齢が高い車両では、部品の入手性や整備履歴、排出ガス規制への適合状況などに注意が必要です。

また、地域によっては、古い排出ガス規制の車両に通行や使用の制限が設けられている場合があります。購入後に使用できないという事態を避けるためにも、登録予定地や走行地域の規制を事前に確認しておきましょう。

ターボ車を選ぶ場合は、ターボチャージャーの状態も確認したいポイントです。加速時の異音や白煙・黒煙、オイル漏れの有無に加え、エンジンオイルが適切に交換されてきたか、整備記録簿も確認しておくと安心です。ターボチャージャーは、使用に伴って内部部品の摩耗や汚れの蓄積が進むため、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。

中古トラックを選ぶ際は、ターボか自然吸気かだけで判断するのではなく、年式・走行距離・積載量・排出ガス規制への適合状況・整備履歴などを総合的に確認することが大切です。

朝日株式会社では、用途や走行環境に合わせた中古トラック選びのご相談を承っております。

気になる車両がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。