アームロールの中古販売相場|価格を左右する仕様と選び方

アームロール車は、油圧アームを使ってコンテナを車両から脱着できるトラックです。産業廃棄物の収集・運搬や建設現場など、幅広い用途で活躍しています。
中古アームロール車は、年式や走行距離だけでなく、脱着装置の仕様やコンテナの有無によっても販売価格が大きく変わります。今回は、中古車を選ぶ際に確認したい価格相場と、価格を左右するポイントをご紹介します。
価格に影響する主な要素は、ベース車両の年式・走行距離・最大積載量・車検の有無などです。さらに、脱着装置のメーカーや型式、シリンダー方式なども価格を左右します。
国内では、新明和工業の「アームロール」や極東開発工業の「フックロール」などが広く使用されています。ツインホイストやツインシリンダーと呼ばれる仕様は、コンテナを安定して持ち上げやすく、中古市場でも多く流通しています。極東開発工業では、フックロールをアーム式脱着装置付きコンテナ専用車として展開しています。
中古市場の販売価格は幅広く、3〜4トンクラスでも、年式や走行距離、装備によって数百万円台から1,000万円前後まで差が出ることがあります。実際の中古車情報でも、同じ4トンクラスで500万円前後の車両がある一方、比較的高年式で状態の良い車両は800万円を超える例も見られます。
大型車や増トン車、新しい年式の車両、走行距離が少ない車両は、さらに価格が高くなる傾向があります。ただし、販売価格だけで判断するのではなく、車検整備や保証、納車費用などを含めた支払総額で比較することが大切です。
また、アームロール車は、コンテナ付きで販売される場合と、車両本体のみで販売される場合があります。年式や走行距離が近い車両でも、コンテナの有無や容量、開閉方式によって購入時の総額が変わるため、見積もり内容をよく確認しましょう。
コンテナは、条件を満たせば異なるメーカーの車両に搭載できる場合もありますが、すべてのコンテナに互換性があるわけではありません。フックの高さや位置、ローラー幅、コンテナの長さなどが適合しているか、購入前の確認が必要です。
すでにコンテナを所有している場合は、購入予定の車両に搭載できるか販売店へ確認しましょう。新たにコンテナを用意する場合は、立米数や天蓋の有無、観音扉・片開きなどの開閉方式を、運搬する荷物に合わせて選ぶことが重要です。
中古車を確認する際は、脱着装置の作動状況に加え、アームやフックの摩耗、油圧ホースからの油漏れ、操作レバーやリモコンの状態などもチェックしておくと安心です。
朝日株式会社では、用途や積載量、保有しているコンテナの規格などに応じたアームロール車選びのご相談を承っております。
現在の在庫状況や車両の詳しい仕様についても、ぜひお気軽にお問い合わせください。

